Item Number 9
■タイプ 赤 ■ボディー 重 ■産地 イタリア ヴェネト州(Italy) ■等級 DOCG ■ぶどう品種 コルヴィーナ90% ロンディネッラ10% ■生産者 ルイジ・リゲッティ ■熟成・醸造 バリックで24ヶ月 ■アルコール度数 15.0% 2010年ヴィンテージコメント (2018年12月2日試飲) プラムやアメリカンチェリーを煮詰めてジャムにしたような果実香、カラメル香、黒糖、ヴァニラ香、ナッティーな風味、僅かに胡椒などのスパイス、鉱物を感じる燻し香などが香ります。
口の中に香りから想像するようなジャミーな果実味が様々な複雑味を伴って豊かに広がります。
膨らみがある味わいで、比較的豊かでやや塩味を帯びた酸とミネラルに富み、旨味豊かですが骨太で骨格のしっかりしたメリハリある味わいです。
タンニンは強めで、収縮感はあるもののあくまでもシルキーで柔らかく荒らしいところはありません。
力強い印象も受けますが、旨味豊かで、洗練された印象で一本芯の通った骨格を感じます。
余韻は長く、ジャミーで旨味豊かな果実味がいつまでも後味に残る印象です。
果実を煮詰めてジャムにしたような旨味たっぷりな果実味が様々な複雑味を伴って豊かに広がり、比較的豊かでやや塩味を帯びた酸とミネラルに富み、旨み豊かに膨らみますが、あくまでも洗練さた印象で骨格のしっかりしたメリハリのある極上のアマローネと言えます。
麦ちゃん評価 4.4点 ※麦ちゃん評価とは?アマローネ デッラヴァルポリチェッラ クラッシコ G&G ルイジ・リゲッティ 選ばれた最高の4樽のみから造られた生産量、約1,000本の超限定アマローネ 果実を煮詰めてジャムにしたような旨味たっぷりな果実味が様々な複雑味を伴って豊かに広がり、比較的豊かでやや塩味を帯びた酸とミネラルに富み旨み豊かに膨らみます。
あくまでも洗練さた印象で骨格のしっかりしたメリハリのある極上のアマローネと言えます。
麦ちゃん評価:4.4点 ルイジ・リゲッティ Luigi Righetti アンジェロ リゲッティが100年以上前に傑出した生産者として評判を得てから今日まで、高い評価を得ています。
4代目のジャン マリア リゲッティ(1966年生)、父ルイジ(1923年生)、兄(1960年生)が中心の家族経営で、他に13人が働いています。
カンティーナは、ヴァルポリチェッラ クラッシコの中心に位置するマラノ ディ ヴァルポリチェッラの小さな地区、ヴァルガタラにあります。
借りている畑は、ヴァルポリチェッラの6ヶ所に分かれているため、それぞれの天候の違いが大きく、ある畑が悪くても他が良いという風にヴィンテージの差が少なくなっています。
90歳を超えた父ルイジが10〜15日おきに畑を廻り、コミュニケーションをとりながら、契約農家に葡萄の栽培までを指導しています。
アマローネとは? アマローネは、古くは王族や貴族しか味わうことができなかった希少かつ高級なワインです。
イタリア語で「苦い(アマーロ)」という意味を含み、トロリとした質感とチョコレートのような苦味、焦げたような独特の苦みを持つワインです。
アマローネはブドウを陰干ししてから使用するため、水分が減って凝縮され、生産量は極めて少なく、ワインが出来上がるまでに、非常に手間がかかります。
使用するぶどうは、ぶどうが十分に熟した10月ごろ、品種ごとに手摘みで収穫します。
その後、一房ずつ丁寧にチェックして、熟していない実や傷んでいる実を取り除きます。
厳選されたブドウは、風通しの良い専用の部屋で陰干しします。
陰干し期間はおよそ3〜4カ月。
その間、すのこ状の板の上に丁寧に並べられたブドウを毎日確認し、カビが生えていないかなどのチェックが必要です。
陰干しが終了するころには、ぶどうの水分が40%ほど失われ、凝縮した濃厚な果汁を得ることができるのです。
これを発酵させた後、樽で2年以上熟成させ、瓶詰めします。
そして瓶詰め後、6カ月以上の瓶熟成を経て、ようやくリリースされるのです。
陰干し期間、樽熟成期間、瓶熟成期間、イタリア固有品種であるコルヴィーナ・ヴェロネーゼ種、ロンディネッラ種、モリナーラ種の使用、最低アルコール度数など、多くの規定をクリアしていなければ「アマローネ」と名乗ることを許されません。
Review Count | レビュー件数 | 0件 |
Review Average | レビュー平均 | 0(5点満点) |
Shop Name | ショップ | ワインブティックヴァンヴァン |
Price | 商品価格 | 8,042円(税込み) |